会報「岡山と中国」2003年10月号
第三回理事会開かる
8月27日、本年度第三回の理事会を協会事務所で開いた。出席者は10名、松井事務局長が活動報告をした後、次の事項を協議し承認された。

洛陽小浪底緑化協力事業

(1) 助成金申請
河南省洛陽市孟津県小浪底植林緑化事業のための助成金交付要望書を8月7日に日中緑化交流基金会に提出した。
(2) 協会としての目標と位置づけ
@ 青少年が参加できる友好事業として展開(学校・学区などに呼びかけ)
A 環境活動と友好事業との結合
B 友好都市関係の凍結下における市民交流の継続活動
C 政府助成金へのアプローチ(法人化のメリットを生かす)
D 協会を活気ある組織へ
(3) 具体的展開内容
@ 洛陽側カウンターパートを洛陽市人民対外友好協会とする
A 協会が提唱して1人3本運動を展開する募金活動
B 協会内に日中緑化プロジェクトチームをつくる。代表者、植物専門家、ボランティア、5人程度
C 植樹訪問団を提唱・組織 
         
会報「岡山と中国」2003年10月号
協会訪中団洛陽訪問
本年4月の洛陽牡丹祭りに参加する予定だった岡山市日中友好協会訪中団は、SARSのため訪問延期を余儀なくされていたが、渡航自粛が解除された8月より準備を始め、9月21日から洛陽をはじめ孔子生誕祭りで賑わう山東省の曲阜などを訪問し、28日無事帰国した。訪問団は片岡会長を団長とし、会員などで構成する総勢15名。・・・(中略)・・・

友好交流協議開催

9月22日、訪問団に参加していた松井事務局長は、洛陽市外事弁公室事務所で交流協議に臨んだ。洛陽側から外事弁公室の李留章主任、方双建副主任が参加し、約1時間半にわたり、今後の両市民間交流について話し合った。具体的な項目は、研修生の相互派遣、代表団の相互訪問、青少年交流の実現、日中緑化協力事業、教育交流事業などを推進すること、交流の窓口として双方の友好協会が役割を果たしていくことなどを確認した。今後理事会の協議を経て、早い時期での実施が望まれる。
        
会報「岡山と中国」2003年12月号
洛陽小浪底緑化運動にご協力下さい!〜黄土高原に緑を!育てよう友好の樹を!〜
お願い
私たちは、交流関係にある洛陽市人民対外友好協会と協議し、子々孫々にわたる友好関係の発展を願い、黄河流域の緑化に少しなりともお役に立てればと、洛陽市の植樹活動に協力する事となりました。具体的には、下記の要領で、広く市民各階各層の方々に呼びかけ、植樹基金を植樹ボランティアの募集を行って参りたいと思います。皆様のご理解とご協力を心からお願い申し上げます。
2003年12月15日
NPO岡山市日中友好協会 会長 片岡 和男

事業実施要綱案

1.事業名 黄土高原に緑を!育てよう友好の樹を!『洛陽市小浪底緑化協力プロジェクト』

2.事業内容
(1)実施期間 2003年12月キャンペーン開始
(2)植樹計画
@場所 洛陽市孟津県小浪底鎮内丘陵地 20ヘクタール
A名称 岡山−洛陽友誼林
B植樹本数 20,000本
(3)募金計画
目標200万円(苗木代、管理費、専門家派遣費に充当)
・ 個人 1口 2,000円
・ 法人 1口 10,000円
期間 2003年12月〜2004年5月
(4) 植樹ボランティア募集 2004年4月〜5月 スタディツアーを募る

3.事務局 岡山市錦町5-15 南田辺ビル2階(〒700-0902) 洛陽小浪底緑化協力プロジェクトチーム(担当 松井)
電話 086-225-5068 FAX 086-225-5041
郵便振替 01240-1-8821 加入者名 岡山市日中友好協会
         
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