中国三誌友の会の活動

設立趣旨     活動履歴    平成20年度の活動内容

設立趣旨

中国三誌友の会は中国三誌(人民中国=ピープル・チャイナ)、北京週報、中国画報=日本語版)を通じて中国を深く理解し更なる日中友好を願い、中国三誌の普及と合わせて会員相互の知識向上と親睦を図るため、昭和63年12月に結成し、以後毎月定例会を開き活動しています。

平成20年度の活動

毎月第二木曜日の午後、『人民中国』の最新号の記事をもとに感想を話し合ったり、知識を深めたりする例会を開いています。結成からもうすぐ20年、会は160回を越えて続いています。

今年4月からの新しい試みとして、会員の方々に「私と中国」というテーマで語っていただくコーナーをつくりました。

何をきっかけに中国と深く関わるようになったか。中国のどんな人々と知り合うことができたか。中国との関係でどんな体験をしてきたか。中国にたいしてどんな感情を抱いているのか。・・・・

ひとりひとりの生きてきた道を語ってもらうことによって、今後の中国との交流について深く見つめ直したり、新たな発見の契機となるかもしれません。

・・・という固い趣旨を抜きにしても、いろんな人の中国体験が聞けるのは、単純に面白い、と好評です。

ぜひ、『人民中国』を片手にこの例会に参加してみませんか?
興味のある方は、遠慮なく協会までお問い合わせください。

「私と中国」というテーマでこんなお話をしていただきました。


6月 角田勝盛さん 船長さんとして世界の海を渡り歩く人生を歩まれた角田さん。戦争では佐世保に入隊され、長崎の原爆投下を目にするという悲惨な経験により、人の死や戦争について深く考えさせられたそうです。中国との交流がいちばん長く、現在でも中国語会話の学習を続けておられます。

5月 大上寛さん 現在北京在住の大上さんは、日本に帰国されるときに例会があれば、出席してくださいます。今回もタイミングよく例会の日に帰国されていて、五輪を控えた北京の最新の様子を話してくださいました。五輪成功のために変貌を遂げている北京の熱気をリアルタイムで感じることができました。

4月 家野四郎さん 長年翻訳・著作活動をされている家野さんは、昭和17年の上海・同文書院への留学以降、中国と深く関わりを持ち続けていらっしゃいます。兵役を体験し、引き上げのご苦労、そして現在にいたる体験をお話いただきました。

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